【EcoFlow RIVER 2 Pro体験談】春キャンプで電気毛布を一晩使ってみた結果は?

EcoFlowで電気毛布を一晩使ってみました。冷え込む夜でも快適なキャンプでした!

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。

冬キャンプや春先のキャンプで活躍するポータブル電源と電気毛布の組み合わせ

でも実際、「一晩中電気毛布を使ってもバッテリーは大丈夫?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ポータブル電源Ecoflow RIVER 2 Proを使って、実際にキャンプで電気毛布を2枚使った私の体験談を紹介します。

電気毛布の設定は「弱」、使用時間やバッテリー残量の変化も詳しくお伝えします!

あげ
あげ

これからキャンプ用ポータブル電源を検討される方は、ぜひ参考に!

今回の春キャンプの装備

前回記事の「蔵迫温泉さくら」での春キャンプでは、以下の装備を使いました。

春キャンプで使った装備
  • ポータブル電源: EcoFlow RIVER 2 Pro
  • 電気毛布:Sugiyama社製 NA-023S 2枚
  • 寝袋: DOD わがやのシュラフ

ポータブル電源:EcoFlow RIVER 2 Pro

EcoFlow RIVER 2 Pro本体

我が家のポータブル電源、EcoFlow RIVER 2 Proです。

EcoFlow(エコフロー)

 

過去に当サイトでもたびたび登場しました。

 

普段はバッテリー寿命対策として、あらかじめ充電量の上限を80%に設定していますが、

今回は事前に充電量100%まで充電しました。

EcoFlowはスマホアプリでも確認できるので便利!

EcoFlowアプリはリアルタイムで監視と制御が可能。100%充電されたことがわかる。
充電量100%になりました。EcoFlowアプリでポータブル電源の監視と制御が可能!

 

Sugiyama電気しき毛布(NA-023S)

Sugiyamaの電気毛布(NA-023S)。リモコンを外して水洗い可能!
Sugiyamaの電気毛布(NA-023S)。リモコンを外して水洗い可能!

この電気毛布「NA-023S」は、水で丸洗いできることダニ退治機能が購入の決め手でした。

家族キャンプだと、子どもが飲み物をこぼしたりすることもあるので、洗えるタイプは本当に助かります。

洗えて清潔!家族キャンプにオススメ!
¥3,120 (2025/05/11 23:15時点 | Amazon調べ)

実際に使った電気毛布のスペックはこちら↓

項目詳細
製品名Sugiyama 電気しき毛布 NA-023S
サイズ約140cm × 80cm
重量約0.7kg
素材アクリル 70%、ポリエステル 30%
定格電圧AC100V(家庭用)
消費電力55W(最大)
表面温度弱:約21℃ / 中:約33℃ / 強:約53℃
コード長電源側:約1.9m / 本体側:約0.6m
丸洗い可能(コントローラー取り外し可)

寝袋は「わがやのシュラフ」で家族3人ぬくぬく

我が家の寝袋は、家族3人で寝られるDODの「わがやのシュラフ」

DOD「わがやのシュラフ」
引用元:DODホームページ

この寝袋はファミリー用の大判タイプで、広げるとまるで布団のよう。

私は寝る時に足を曲げることが多いので、通常の一人用シュラフは窮屈に感じてしまい、よく眠れません。

大判タイプの寝袋なら、足も自由に曲げられるし、子どもが寝返りを打っても狭さを感じません。

自宅のお布団に近い感覚で眠れるのがとてもいいんです!

今回はこの中に電気毛布を2枚敷いて、家族3人で川の字で就寝しました。

EcoFlowに電気毛布2枚をつなげて、「わがやのシュラフ」に入れました。
EcoFlowに電気毛布2枚をつなげて、「わがやのシュラフ」に入れました。

電気毛布と組み合わせたことで、寒さ対策もバッチリでした!

使用条件:電気毛布2枚を「弱」で使用

4月初旬のやや冷え込む春の山頂でのキャンプで、夜の天候は雨でした。

外気温はおそらく10℃以下。結構冷え込みました。

(詳しくは前回記事👇もご覧ください。)

 

22時30分頃に電気毛布2枚のスイッチを入れ、温度は「弱」に設定しました。

途中経過:深夜2時半の時点でバッテリー残量87%

深夜2:30頃、暑くて目が覚めたので、自分の電気毛布をオフにしました。

この時点で、Ecoflowのバッテリー残量は87%

「案外、電気を消費しないんだなぁ」と、予想外の省電力に驚きました。

翌朝:6時半まで電気毛布1枚使用→残量78%

家族が使用していたもう1枚の電気毛布はそのまま朝までオン。

翌朝6時半に確認したところ、バッテリー残量は78%。

電気毛布2枚を1晩使用。バッテリー残量が100%から78%になっていました。

一晩でたった22%の消費でした。

電力使用量を試算してみた

今回のキャンプでは、EcoFlow RIVER 2 Pro(容量768Wh)をフル充電(100%)から使用開始

電気毛布を2枚使い、翌朝には78%まで残っていました(22%消費)

 

実際に消費された電力量を計算すると以下の通りです。

電気毛布の消費電力が最大55Wなので、「弱」設定は13W(55Wの4分の1)と仮定しました。

電気毛布使用時間「弱」の消費電力(W)消費電力量(Wh)
毛布①4時間(22:30~2:30)約13W約52Wh
毛布②8時間(22:30~6:30)約13W約104Wh
合計156Wh

EcoFlow RIVER 2 Proのバッテリー容量768Whのうち、156Wh(=約20.6%)を使用した計算になります。

実際の消費量(22%消費)とほぼ同じ数値です。

 

このことから、EcoFlow RIVER 2 Proには、単純計算で電気毛布2枚で5泊分の充電量があることがわかりました。

電気毛布はとても省電力で、ポータブル電源との相性が良いと実感しました。

まとめ:電気毛布は意外と消費電力が少ない!

今回の体験からわかったことは…

  • 電気毛布(弱設定)は、一晩使ってもEcoflowの充電量をさほど消費しない。
  • 2枚同時使用でも1泊分は余裕
  • 気温や製品にもよるが、春〜秋のキャンプなら十分対応可能

寒い時期のキャンプも、Ecoflow × 電気毛布があれば、快適に過ごせました。

ぜひEcoflow × 電気毛布の組み合わせを検討してみてください!