【EcoFlow RIVER 2 Pro体験談】秋キャンプで小型家電(暖房&調理)を使ってみた!

Ecoflow River 2 Proでセラミックファンヒーターを使用している様子

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。

EcoFlow RIVER 2 Proを秋キャンプに持参し、暖房器具(セラミックファンヒーター)と調理器具(ホットサンドメーカー)を使ってみました。

果たして発熱系の小型家電はどれだけ使えるのか?

実際に使用した時のデータをまとめました。

秋キャンプで使った小型家電

前回の記事で、服掛松キャンプ場での秋キャンプを紹介しました。
今回も、我が家のEcoFlow RIVER 2 Proを持参し、2つの小型家電(暖房器具・調理器具)を使ってみました。

前回の秋キャンプの記事はこちら👇

服掛松キャンプ場で夜に楽しむ焚き火の炎 【服掛松キャンプ場で体験レビュー】KINDLING CRACKERで子供が初めての薪割りに挑戦!

 

暖房器具(セラミックファンヒーター)

10月下旬のこの日は、昼間はTシャツでも過ごせるほど暖かくなるけど、朝晩は冷え込みが予想されました。

念のため、暖房器具(セラミックファンヒーター)を持参しました。
こちらのセラミックファンヒーターです👇

セラミックファンヒーター
PRISMATE 首振りセラミックファンヒーター(旧式)

小さくてもしっかり温風が出ます。
我が家では、脱衣所などの小さな部屋を短時間で暖めたい時に使っています。

今までEcoFlow RIVER 2 Proに接続したことがありませんでした。

調理器具(ホットサンドメーカー)

もう一つの小型家電は電気式ホットサンドメーカーです。

キャンプでの朝食といえば、ホットサンド!🥪
でも、直火式のホットサンドメーカーは持っていない・・・

なので、自宅にある電気式ホットサンドメーカーをキャンプ場に持参しました。

「もしEcoFlowの電力不足で作れなくても、そのままサンドイッチとして食べればよし!」と割り切っていました。

我が家のホットサンドメーカーはVitantonio(ビタントニオ)です。
付属プレートを変えたらワッフルも作れます。

ビタントニオ製ワッフル&ホットサンドベーカー
Vitantonio ワッフル&ホットサンドベイカー(旧式)

こちらも今までEcoFlow RIVER 2 Proに接続したことがありませんでした。

Ecoflow × セラミックファンヒーターを試してみた

まず試したのは、EcoFlow RIVER 2 Pro にセラミックファンヒーターをつないでどれくらい使えるか?を確認しました。

使用前の状況

  • 使用前のEcoFlow充電量:93%
  • 使用した暖房器具:首振り機能付きセラミックファンヒーター
  • 定格消費電力(説明書より):600W

使ってみた結果|使用可能時間「50分」

使ってみた結果
  • 出力(実測値):600W前後
  • 使用可能時間の表示:約50分

ちゃんと温風がでました!
充電量93%の状態で、使用可能時間50分でした。

 

このあと、実はセラミックファンヒーターはキャンプで使いませんでした。

朝晩が冷え込むと予想してセラミックファンヒーターを持参しましたが、
さほど冷え込みまなかったので、使わずに済みました。 

今回の結論。

「使えるかどうかの検証」としては、セラミックファンヒーターはEcoFlow RIVER 2 Proで使えました。ただし、使用可能時間が短いです。

電源なしサイトで“ちょっと暖を取りたい”という場面には対応できると思いますが、
“一晩中、暖房をつけっぱなし” はできなさそうです。

 

今回使ったのは「EcoFlow RIVER 2 Pro」と「セラミックファンヒーター」。
キャンプ場のように電源がない場所でも、EcoFlow RIVER 2 Proがあれば安心です。

 

我が家のセラミックファンヒーターは旧式ですが、今はオシャレな新型が販売されています。

Ecoflow × ホットサンドメーカーを使ってみた

続いて、ホットサンドメーカーをEcoFlow RIVER 2 Proにつないで朝食を作ってみました。

使用前の状態

  • 使用前のEcoFlow充電量:79%
  • 調理機器:ワッフル&ホットサンドベーカー(ビタントニオ製)
  • 定格消費電力(説明書より):900W

使ってみた結果|家で使うのと全く同じ! 焼き上がりもバッチリ!

使ってみた結果
  • 出力(実測値):800W前後
  • 使用可能時間の表示(開始直後):33分
  • 使用後の残り充電量:60%

 

ホットサンドは家庭で作るのと全く同じ焼き上がりでした!
外はカリッと、中はチーズとろ〜りで、子供も大喜び😊

ホットサンドメーカーの定格消費電力は900Wでしたが、実際の出力は800Wとなっていました。これはEcoFlowの定格出力が800Wだからでしょう。

また、開始直後には「使用可能時間:33分」と表示され、半分の15分程度調理しました。
しかし、充電量は79%→60%と、半分も減っていませんでした。

理由は、おそらくホットサンドメーカーの自動温度制御機能。

このホットサンドメーカーはずーっと加熱するわけではなく、「加熱➡温度維持➡温度が下がったら再び加熱」と温度制御を繰り返します。

プレートを加熱する時は消費電力800W程度でしたが、温度維持の時は消費電力0Wでした。

つまり、
使用開始直後は、加熱で消費電力800Wとなり使用可能時間33分と表示され、
使用中は、消費電力800W➡0W➡800W・・・を繰り返したため、
使用可能時間の半分(15分)調理しても、消費電力は半分も消費されなかった、
と思います。

今回の結論。

ホットサンドメーカーはEcoFlow RIVER 2 Proで使えました。
家で使うのと遜色ありませんでした!

 

家庭と同じクオリティでホットサンドが作れるのは電気式ならでは。
電源が確保できるキャンプでは一つあると朝食が一気に楽になります。
我が家のホットサンドメーカーは古い型式ですが、最新モデルはこちら👇。

EcoFlow RIVER 2 Pro で暖房・調理器具をキャンプ場で使った感想

  • 小型家電(暖房・調理家電)は問題なく使える
  • 調理器具が使えるとラクチン😊
  • 加熱中は消費電力が大きい

小型家電(暖房・調理家電)は問題なく使える

EcoFlowがあれば電源なしのフリーサイトでも、小型家電を家庭と同じように使えます。

我が家のようなキャンプ用調理道具が十分そろっていない初心者キャンパーにとって、いつもの家電が使えるのはとても安心です。

調理器具が使えるとラクチン😊

調理家電が使えると、キャンプのハードルがぐっと下がります。

調理の心配が減るので、初心者キャンパーには助かります。

発熱系の家電は、加熱中の消費電力が大きい

今回の検証では、暖房器具も調理器具も「加熱時」に電力を消費されることがわかりました。

『一晩中、暖房をつけておく』といった暖房器具を長時間使用するのは難しそうです。

就寝時に暖を取るためには、消費電力の小さい電気毛布がイチバンです!

就寝中の“あったかグッズ”として電気毛布を使った体験こちらの記事👇で紹介しています。

EcoFlowで電気毛布を一晩使ってみました。冷え込む夜でも快適なキャンプでした! 【EcoFlow RIVER 2 Pro体験談】春キャンプで電気毛布を一晩使ってみた結果は?

まとめ

今回は、秋のキャンプ場でEcoFlow RIVER 2 Pro を使って、暖房・調理といった家電を実際に動かして検証してみました。

暖房器具、調理器具ともに「加熱」に電力を消費することがわかりました。

どちらも長時間の使用は難しそうですが、キャンプ場で問題なく使えました。家電が自宅と同じように使えるので、キャンプの安心度はかなりアップします。

電力を使ったキャンプスタイルは「快適さ」を求める人には特に相性が良いので、ぜひ参考にしてみてください。

秋冬キャンプの電源に迷ったら、今回使ったEcoFlowもチェックしてみてください。

道具が揃っていないときは、レンタルサービスを使うとラクにキャンプを楽しめます。