【DIY初心者】水性キシラデコールでウッドデッキ塗装に挑戦!EcoFlowも使って屋外作業も快適に!

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晴れた週末を利用して、我が家のウッドデッキの塗り直しに挑戦してみました。

DIY初心者の私でも何とかできるのか? しかも、今回は「電源のない屋外で、EcoFlowを使ってDIYする」というチャレンジも同時に行ってみました。

結論から言うと……素人の私でもうまくいきました!

失敗したポイントもあるので、これからチャレンジする方の参考になれば嬉しいです。

DIYでウッドデッキ塗装に挑戦した理由

我が家のウッドデッキ(塗装前)です。

2022年に手前部分のウッドデッキを業者に張り替えてもらいました。

その時は「きれいな木の色で気持ちいいなぁ」と思っていたのですが…

3年も屋外で風雨にさらされると、さすがにボロくなり始めました。

そろそろ塗装して保護する必要がある時期でしょう。

 

ウッドデッキの塗装は過去に数回経験しました。

とはいえ、DIY素人の私には毎回大きなチャレンジ。

今回は、1日半かけて2度塗りまで完了させました!

プロのようにはいきませんでしたが、素人なりの達成感が得られました。

今回の塗料:水性キシラデコールエクステリアを選んだ理由

今回使用した塗料は、水性キシラデコールエクステリアです。

色はピニーという明るめの木の色を選びました。

 

実は、4年前にDIYで、油性のキシラデコールで塗装した経験があります。

が、これがとっても大変でした💦

素人の私にとっては、油性塗料はニオイがとにかくキツかったんです。

塗っている間も、塗り終わった後も、一晩中ニオイがして、頭痛に悩まされました。

まだ子供が赤ん坊だったこともあり、子供への影響も心配になりました。

そんな苦い経験があったので、今回は水性塗料を選びました。

使ってみて分かった油性と水性の違いを素直に比較してみます。

油性水性私の感想
耐久性抜群普通油性は長持ちします。4年経過しても水はじきをキープしてました。
作業しやすさちょいムズ普通塗りやすさは変わらず。水性なら、手に付いたときに水で流せるのでラク。
片付けやすさ大変普通油性は道具の掃除がホントに大変でした…
ニオイキツイ気にならない水性も無臭ではないけど、油性に比べると全然マシ。

 

DIY初心者の私には、水性塗料の方が圧倒的に扱いやすかったです。

前回の油性では道具の片付けが本当に大変で、シンナーを使っても完全に落とせず、結局新しい刷毛を買い直しました…。

水性塗料は水で簡単に落とせるので、作業中も作業後の片付けもずっと楽ですし、

なによりニオイがほとんどしないのが一番よかったです。

準備物

【ウッドデッキを洗う道具】

  • ほうき(落ち葉や砂を取り除く用)
  • ホース(水洗い用)
  • モップ(ウッドデッキの汚れを落とす用)

【古い塗料を剥がす道具】

  • サンダーポリッシャー
  • ペーパーディスク(#60)
  • ポータブル電源 EcoFlow RIVER2 Pro

【塗料を塗る道具】

  • ビニール付養生テープ(塗らない場所を保護)
  • 水性キシラデコールエクステリア  ←ちょっと多めに用意することをオススメします。
  • 塗料をかき混ぜる棒(金属の棒が洗いやすくてオススメ)
  • ローラー
  • 刷毛  ←ローラーだけじゃダメ!
  • ローラーバケット+専用カートリッジ(後で詳しく紹介します)

はじめてDIYする方は意外と養生テープを軽視しがちですが、私の経験から言うと、しっかり養生することで作業が格段に楽になります。

素人が慣れない塗料を扱いながら、塗りたくない場所を気にしながら作業するのはとても難しいからです。

少し手間でも、必ず養生をやっておくことをおすすめします。

実際にやってみました!

具体的な作業は次の通りです。

  1. 落ち葉や砂を掃除
  2. 古い塗装を剥がす
  3. 汚れを落とす
  4. 塗装作業

 

1.落ち葉や砂を掃除

まずは、ほうきで掃除です。

我が家のウッドデッキは真ん中に植栽があるので、落ち葉がすごいんです。

「掃除くらい適当でいいか」と思わず、砂やホコリもしっかり取り除いておきましょう。

後の塗装の仕上がりに直結します!

 

2.古い塗装を剥がす

奥のウッドデッキ(植栽あり)は4年前に油性塗料で自分で塗装したもの。

サンダーポリッシャーで古い塗料を剥がします。

私の愛用品、EcoFlowとRYOBIのサンダーポリッシャーの登場です!

屋外にコンセントはあるものの、電源コードが短く、ウッドデッキの端までしか届きませんでした。

EcoFlowがあれば、コードの長さを気にせず自由に動き回れます。

 

木にうっすらある白い点々は、前回の油性塗料の塗り跡です。

前回の塗装では、塗り始めはなかなかコツがつかめず、点々とした塗り跡が残ってしまいました。

 

さっそく古い塗料をサンダーで剥がしました。

削ったところから、色がグレーから木の色が出てきました。

ただ、全面を削るのは難しかったです。

完璧には剥がせませんでしたが、素人DIYなのでこの程度でヨシ!としました。これもDIYの醍醐味ですね!

 

3.汚れを落とす

モップで水洗いします。

特に手前のウッドデッキ(塗装してない部分)は、モップでこすると黒い泡がたくさん出てきて、長年の汚れが落ちていくのが目に見えて分かりました。

洗う前と後では色の違いが一目瞭然!

下の写真が、洗ってないウッドデッキ(左)洗ったウッドデッキ(右)です。右のほうが明るくなってます!

この作業だけでも見違えるようにキレイになります!

 

全部洗い終わったら、昼食休憩をとりながら乾燥させました。

せっかくの良い天気なので、休憩中にソーラー充電もしました。それはまた別記事で紹介したいと思います。

 

4.塗装作業

約2時間で乾燥したので、いよいよ塗装開始です。

まずは養生テープでしっかり保護。

水性キシラデコールを塗る前に、超重要なことがあります

よーーーくかき混ぜる!

缶を振るだけでは足りません!

棒でかき混ぜるところまでやりましょう!

 

最初、缶をよく振って混ぜた後に開封したら、塗料がグレー色でした。

「ラベルと全然違う色じゃないか!?」と焦りますが、

実は缶の底に顔料が沈殿していたんです。

棒で底をつついて沈殿物をほぐすようにじっくり混ぜると、ようやくラベルと同じ色になります。

初心者あるある失敗です…。

 

ローラーで塗っていきますが、このローラーバケットと専用カートリッジが超優秀!

ローラーバケット(黒いバケツ)に、上の写真の専用カートリッジ(使い捨て)を取り付けて使います。

専用カートリッジを使うと、バケットが汚れず、使い終わったらカートリッジだけ捨てればOKなんです。

これ、本当に片付けが楽でした

 

では、ローラーで塗っていきます。

ローラーで塗った直後は、塗料がまだらになったり、泡が残っていたりします。

このまだらを放置すると塗り跡が残ります。

なので、ローラーで塗った後にすぐ刷毛で伸ばすのがコツです。

 

今回塗ってみて気づいたのは、前回油性塗料を塗った部分と、塗装したことがない新しい木では、塗料のノリが全然違うこと。

下の写真の上半分(木が横)は前回油性塗料を塗った木です。下半分(木が縦)は未塗装の新しい木です。

前回の塗装が剥がせなかった部分は水性塗料のノリが弱かったです。それだけ油性は耐久力が高い証拠ですね。

サンダーで前回の塗装をもっとしっかり剥がすべきだったかも…。

 

細かいことは気にせず、どんどん塗っていきました。

手前のウッドデッキは新しい木なので、面白いようにスイスイ塗れます!

全部塗り終えたのは夕方5時頃。予定より1時間以上遅れました。その理由は後ほど…

 

翌日、二度塗りしました!

二度塗りすると塗りムラがなくなり、とてもきれいに仕上がります!

鮮やかな木の色になりました!

結局、奥と手前で色のコントラストができましたが、素人DIYでこの仕上がりならヨシ!

 

今回使ったオススメ道具

ローラーバケット+専用カートリッジ

今回、特に感動したのがこのアイテム。

初心者には強くおすすめしたい道具です!

専用カートリッジをセットして使うので、バケット自体が汚れず、使い終わったらカートリッジだけ捨てるだけ。

水性塗料でも油性塗料でも使えて、片付けの手間が格段に減ります。

 

水性キシラデコール エクステリア(ピニー、0.7L)

¥3,542 (2025/04/11 00:35時点 | Amazon調べ)

キシラデコールは色がきれいなので、私のお気に入りです。

初心者は水性塗料が扱いやすくて、オススメです。

 

サンダーポリッシャー

RYOBIのサンダーポリッシャーを愛用しています。

私が使っている機種は1世代前のものですが、新型機種は色がレッドのようです。

電動工具初心者の私でも簡単に使えます。

ディスクペーパーだけでなく、ポリシングスポンジに切り替えれば、車磨きにも使えます。

車体がピッカピッカになるのでオススメです! いずれ洗車も記事にしたいと思います。

 

ポータブル電源 EcoFlow RIVER2 Pro

¥151,213 (2025/04/04 00:17時点 | Amazon調べ)

屋外作業に便利です! ソーラーパネルで充電すれば長時間使用可能です。

キャンプや災害時の備えにもなるので、一家に一台あると安心です。

たまに大きな割引キャンペーンもされてるので、EcoFlow公式サイトも確認してみてください。

私は割引キャンペーン中に、ポータブル電源(EcoFlow RIVER2 Pro)とソーラーパネルとセットで購入できました。

 

ここから何を学ぶか

今回のウッドデッキ塗装DIY体験から、初心者の私が学んだことは、

1.塗料は余裕を持って多めに購入する

実はキシラデコールが途中で足りなくなり、慌ててもう1本買いに行きました。

1時間ロスしてしまい、作業が終わったのが夕方5時に。

塗装面積から必要量を計算し、それよりも2〜3割増しで準備しておくのがベストです。

  

2.古い塗装の除去は念入りに

前回塗装した部分は塗料のノリが弱く、仕上がりにムラが出ました。

サンダーポリッシャーでの下準備をもっと念入りにすべきでした。

サンダーポリッシャーで前回の塗装をしっかり剥がすことが、美しい仕上がりの秘訣です。

 

3.慣れない作業では手間を少なく!

水性塗料、ローラーバケットと専用カートリッジを使ったことで、後片付けの手間が断然ラクでした。

油性塗料を塗った時、後片付けがめちゃくちゃ大変でした💦

初心者であれば、塗装作業に時間をかけるためにも、塗装以外の作業(後片付け)がラクになる道具を用意することをオススメします。

 

まとめ:DIY初心者でも、ウッドデッキ塗装は楽しめる!

今回のウッドデッキ塗装DIYは、正直なところ大変な作業もありましたが、それ以上に「自分の手で家をメンテナンスする楽しさ」と「達成感」を味わうことができました。

水性塗料の扱いやすさや、便利グッズの力を借りることで、初心者の私でもここまで仕上げることができました。

もちろん、失敗や反省点もありましたが、それもまたDIYの醍醐味。

次に活かせる経験になったと思います。

これからウッドデッキ塗装にチャレンジしようと思っている方は、ぜひ今回の体験談を参考にしてみてください。