100円均一のクエン酸を使った水回りの大掃除をしました。
家を建てて10年、溜まったキッチンの水アカ汚れをスッキリ落とせました!
私の場合、歯ブラシヘッドでこそぎ取るのがコツでした。
クエン酸を使った水アカ掃除
家を建てて約10年。
毎年、年末に大掃除をしますが、いつも水垢汚れに悩まされています。
これ、どうしても取れないんです。
我が家のキッチンでは、難攻不落な水垢汚れが2か所ありました。
まずは、①水道の吐水口に白い水垢汚れ。下の写真の白いヤツです。
爪でガリガリひっかいても全く取れません。
次に、② 伸びるシャワーヘッドの継ぎ目の黒い水垢汚れ(赤矢印)です。
これも爪でガリガリしても全く取れませんでした。
どちらも10年近く溜まりに溜まった水垢で、毎年この汚れが取れず諦めていました。
「水垢にはクエン酸!」とよく聞きますが、その理由をPerplexity AIに聞いてみました。
クエン酸が水垢汚れに効果的なのは、以下の理由によります:
- 水垢の主成分である炭酸カルシウムはアルカリ性であるのに対し、クエン酸は酸性であるため、中和反応が起こります。
- この中和反応により、水垢(炭酸カルシウム)とクエン酸が反応して、クエン酸カルシウム、二酸化炭素、水が生成されます。
- 生成されたクエン酸カルシウムは水溶性であるため、水で簡単に洗い流すことができます。
この化学反応により、固着した水垢が溶解し、除去しやすくなるのです。クエン酸は人体に無害で、ドラッグストアや100円ショップでも手に入りやすいため、家庭での水垢除去に適しています。
このように、クエン酸は化学反応を利用して効果的に水垢を除去する、安全で手軽な方法なのです。
過去にクエン酸を使った水回りの掃除もやってみましたが、水垢汚れを簡単に洗い流せた覚えはありません。
今回は「簡単に」ではなく、「力技でもいいから少しでも汚れを落としたい!」と考えて試してみました。
準備物
用意したのは、次の3つです。
- クエン酸(ダイソーで購入)
- 使い古した歯ブラシ(写真真ん中)
- ティッシュペーパー
後述しますが、写真右の「毛先の硬めのブラシ」は結局使っても水垢汚れを落とせませんでした。
方法
まずクエン酸を水で溶かします。濃度の目安は2~3%程度。
私は目分量で入れました。
クエン酸水をティッシュペーパーにしみこませて、汚れ部分に貼り付けます。
吐水口は直接クエン酸水に漬け込みました。
この状態で30分ほど放置しておきました。
30分後に「毛先の硬いブラシ」でこすってみましたが、全く水垢は取れませんでした💦
どうやって水垢汚れを除去したか?
歯ブラシヘッドを汚れに押し当てて、こそぎ取るようにしました。
これが一番効果的でした。
こんな感じです ↓
きっとクエン酸の力で水垢汚れが取れやすくなったのでしょう。
爪でガリガリする代わりに、歯ブラシのヘッドでガリガリ削っていく感じです。
水垢汚れがボロボロと取れていきます。
多少の力は要りましたが、汚れをこそぎ取れ始めると段々楽しくなってきます!
毎年諦めていた水垢汚れでしたが、
ここまでキレイにできるとは!
水垢汚れが見事に落ちました!
2か所の水垢汚れ掃除に約1時間半かかりました。
以下、Before/Afterです。
こんなにキレイになりました!
① 水道の吐水口に白い水垢汚れ
② 伸びるシャワーヘッドの継ぎ目の黒い水垢汚れ
ここまで汚れを落とせるとは、自分でもちょっと驚きです!
10年間溜まった難攻不落の水垢汚れをとうとう落とすことができました✨🎉