2024年11月5日にグッドデザイン賞 受賞祝賀会に参加しました!
東京ガーデンシアターで開催されましたが、まるでコンサートライブ会場でした。
いちサラリーマンの私が、デザイナーになったかのような気分になってしまいました!
数々の特別感の演出、素晴らしかったです!
普段の仕事では味わえない、とても刺激的な一日でした。
受賞祝賀会はドレスコード!?
9月に受け取ったAward Winner’s Kitのなかに招待状とチケット3枚がありました。
招待状を見ると、
ドレスコード:ビジネスアタイア
何それ?
“ビジネスカジュアル”という言葉もよく耳にしますが、それすらよくわからない私にとって、”ビジネスアタイア”は謎の言葉でした。
Perplexity AIで調べてみると、
ビジネスアタイアとは、ビジネス関連のシーンで求められるドレスコードのことです。「アタイア」は「服装」を意味し、直訳すると「仕事着」となります。
ビジネスアタイアは、通常のビジネススーツをベースとしながらも、清潔感と華やかさ、上品さを意識した服装を心掛けることが重要です。
結局、スーツで間違いない!
グッドデザイン賞受賞祝賀会に行ってきました!
会場は東京ガーデンシアター。入口に多くの人が集まっていました。
入口でドリンク缶が入った袋をもらいました。
これ、ウーロン茶でした。
缶にグッドデザイン賞受賞祝賀会のステッカーが貼ってあって、他のモノにも貼れるんです。
いい記念になります。
他にもドリンク引換券が入っていました。
ドリンクが選べました。ソフトドリンクだけでなくアルコールもありました!
QRコードを読みとれば、会場の音声を文字起こしできるみたいです。
せっかくなのでアルコールを選択。
お酒に弱い私は、アルコール度数の低めのほろよい 白ブドウ
「昼間からお酒飲めるなんていいね!」と言いながら、同行者と乾杯!!
記念撮影パネル
入ってすぐに目に入るのが大きなパネルです。全部で3つのパネルがありました。
1つ目のパネルには全ての受賞企業名がずらーーーっと並んでいました。
皆さん、必死に探します!
もちろん私たちの会社名もありました!
2つ目と3つ目のパネルはGマークのある記念撮影パネルをバックに写真が撮れます!
ただ、ものすごい行列でした。
私たちは比較的早めに会場入りしていたので、行列ができる前に撮影できました。
このパネルでの記念撮影をすべく、熊本からホンモノの表彰状を持参してきましたが、会場には表彰状のレプリカが置いてありました。
しかも、レプリカには「通常の受賞」と「ベスト100受賞」の2種類ありました。
せっかくなので、上位のベスト100も触っておきたい!
当然ですが、表彰状レプリカには個人名が載っていません。
せっかくなら個人名がある本物の表彰状で記念撮影したかったので、ホンモノを持参してよかったです!
いよいよ受賞祝賀会スタート
本会場に入ると、
なんだココは!?
2023年の受賞祝賀会のYoutube動画を事前に見ていましたが、
2024年はなんか規模が違う!?
まるで、ミュージシャンのコンサートライブ会場です!
ステージ両サイドのスクリーンには、すべての受賞対象がスクロールで表示されていました。
トロフィーで記念撮影!📸
14時に受賞祝賀会がスタート!
内容は、
・主催者挨拶
・審査正副委員長による講話
・ロングライフデザイン賞表彰
・グッドフォーカス賞表彰
・グッドデザイン金賞表彰
・「みんなの選んだグッドデザイン」発表
・グッドデザイン大賞発表
審査委員長:今年のテーマは『勇気と有機のあるデザイン』!
デザイナーでもない私ですが、審査委員の方々のお話からデザインとは自分が想像していた以上に奥深い世界であると感じました。
上位の賞に入賞していると、ステージに登壇し、個別の表彰やトロフィー授与があります。
通常の受賞である私たちは特にすることもなく、ただただお話を聞くだけではありましたが、普段では味わえない雰囲気で、まるでデザイナーになった気分を楽しめました!
受賞祝賀会のあとは受賞展の片付け
当日の18時以降に受賞展の片付けをしないといけないので、六本木へ移動し、展示パネルの搬出作業を行いました。
Gマークが使えるようになりました。
年間使用料を支払うことで、Gマークが使えるようになります。
このマークですね!
年間使用料は製品の販売価格に応じて変わりますが、私たちの場合は22万円でした。
このGマーク、ここまでたどり着いてやっと使えるんです!
家電量販店やホームセンター等でもGマークのある製品は、ついつい見入ってしまうようになりました。
受賞しての感想:受賞までの道のりは決して平坦ではない
グッドデザイン賞応募中に社内の人から、
「グッドデザイン賞って、お金を払えば取れるのでは?」
「グッドデザイン賞って、わりと簡単に取れるのでは?」
とか言われましたが、グッドデザイン賞を受賞することは容易ではないというのが私の感想です。
審査総数5773件に対して、受賞件数1579件
単純計算で受賞率27%ですが、決して高くない数値だと思います。
二次審査で私たちのブースの両隣にあった製品は、どちらも不通過でした。
また、幕張メッセ(二次審査会場)で目に入った、テレビCMでも見る有名メーカーの飲料水のブースがあったことを覚えていますが、それらも不通過だったようです。
結構、審査で落とされていることがわかります。
製品そのものにポテンシャルがないと、審査を通過することはできないでしょう。
グッドデザイン賞への応募にもエネルギーが必要です。
審査が進むにつれて、周りの協力が必要になることが増えてきました。
私の場合、会社で初めての応募でした。
社内で誰一人やったことがありませんでしたので、周りを説得し巻き込みながらの挑戦でした。
グッドデザイン賞に応募し、受賞するまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
受賞までのプロセスには多くの試行錯誤や、厳しい審査を乗り越える努力が必要です。
もちろん、それ以前に新製品の開発そのものにも多大な苦労があります。
それらを乗り越えた製品やデザインには、開発者たちの想いと誇りが凝縮されていると感じます。
グッドデザイン賞の受賞を通じて、モノづくりへの敬意の念を持てるようになったことは、今後の学びにもなる貴重な経験になりました!