グッドデザイン賞を受賞するまで(二次審査通過後から一斉公開)

8月23日に無事に二次審査通過の結果が出たあと、受賞が一斉公開される10月16日までにやることがありました。

公開情報・受賞展展示情報の登録

二次審査の結果が「ベスト100」であれば、さらに審査が進み、ベスト100プレゼンテーション審査や特別賞審査会があるようでしたが、私たちの製品は「ベスト100」には届かず二次審査通過で終了でした。

会社で初めての快挙✨ですし、受賞しただけでも大したものでしょう!

 

二次審査の結果が出た後、8/23~8/30 13時までに受賞ギャラリーに公開する情報を確定しないといけませんでした。

一般公開されるので、公開用の情報に修正する必要がありました。

 

応募時に登録した文章をこのタイミングで修正できました。

 

一般公開となると、製品やデザインの説明文に対して、薬事法規制に関する社内チェックが厳しく入りました。

受賞までにかかった料金

受賞確定するには、受賞パッケージ料を支払う必要があります。

一次審査や二次審査でも費用がかかりました。

受賞するまで私たちが支払った料金は、次のとおりです。

  • 一次審査料11,000円
  • 二次審査料66,000円+展示台6,600円+電気使用量11,000円+電源1個3,850円(計87,450円)
  • 受賞パッケージ料176,000円

幕張メッセであんな大規模な二次審査をしたり、受賞展や受賞祝賀会もあるんだから、
そりゃあ費用かかるよね!

 

社内の人からから「受賞したら賞金とかあるの?」ってよく聞かれましたが、受賞しても賞金はありません。

受賞展に向けた準備

9月に入り、グッドデザイン賞事務局からこんな封筒が届きました。

Award Winner’s Kit!

 

”Winner”って響きがイイ!

 

Award Winner’s Kitの中身はこんな感じでした。

  • 受賞祝賀会の招待チケット
  • 受賞展の案内ポスター/ポストカード
  • Gマークラベル
  • PRグッズの案内
  • 受賞展の搬入搬出パス (ココにもaward winnerの文字が!テンションあがる~⤴)
  • 各社新聞への広告依頼 など

 

二次審査を通過し、受賞となったら、受賞展への出展が必須となります。

グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2024」 から写真は引用)

 

またまたパネルの出番だ!と思い、二次審査のパネルを使おうと思っていましたが、
受賞展のブースは小さくて、二次審査のパネルが使えませんでした。

なので、新たにパネルを作り直すことにしました。

表彰状が届きました!

キター! 本物の表彰状!✨🎉

一次審査から表彰状プレビューを何度も見て、応募へのモチベーションを上げていましたが、やはり実物を手にすると感慨深いものがあります。

 

でも、この表彰状、普通のサイズの額縁には入りませんでした・・・

トロフィーと表彰状フレームを買いました!

エントリーページからPRグッズが買えます。

一次審査・二次審査中にPRグッズ購入ページを眺めながら、「受賞したら記念にトロフィー買おう!」って思っていました!

このPRグッズも、グッドデザイン賞への応募のモチベーションを上げてくれました。

 

さっそくトロフィーと専用の表彰状フレームを注文しました。

 

10月下旬にこんな箱に入って届きました。

じゃーん!!

専用の表彰状フレームはゴールド色!

トロフィーは手のひらサイズでした!

普段は味気ないデスクが、トロフィーを置くと、
なんだかオシャレなデスクになった気がします😄

 

気分はまるでデザイナー!笑

グッドデザイン大賞への投票

ベスト100以上には、特別賞、金賞、そしてNo.1の大賞があります。

大賞の選出方法は、金賞20件の中から審査員と受賞者の投票で決まります。

去年は審査員+受賞者+一般人も投票できたようですが、今年は審査員と受賞者しか投票できなかったみたいです。

エントリーページから「グッドデザイン賞大賞投票 専用ウェブサイト」を開いて投票しました。

投票はGoogle Formsみたいなページを想像していましたが、こんなオシャレな専用ページが用意されていました。

グッドデザイン賞は、こういう特別感を出す上手だな~と思います。

 

金賞20件には半導体製造装置やMRI等もありました。

一般人にはわからないような産業機器まで審査されて、金賞にまで選ばれるんだ!って驚きです。

 

私は、SALWAYに投票しました。

プレゼンターの熱意をものすごかったです!

投票も完了です。

受賞発表

無事に10月16日の公開を迎えることができ、社内でもようやく公表できました。

やはり知名度の高い賞だからか、多くの方から祝福のメッセージをもらえました!

グッドデザイン賞受賞をきっかけに、社内でのプレゼンス向上や営業部のモチベーションアップにもなりそうです!

 

次は、11月に行われた受賞展のレポートです。